#006 落語の心霊スポットめぐり!(その1)
前回「天狗」に引き続き、今回「心霊スポット」と、妖怪倶楽部にちなんで、彼らが得意とする奇々怪々のネタを落語というフィールドで生かしてもらおうと思う。
今回のテーマは「落語の心霊スポットめぐり」と題して、その噺の舞台探しとその地点での心霊反応を調べてみることにした。 今回の探偵は、柳家ほたる。 彼は「妖怪倶楽部」の落語会で、「心霊探知機」なるものを片手に嬉々としてその機能と、独自に調査を行った結果について語っていた。 この「心霊探知機」、某心霊研究団体の公認といういわれのもの。 それでいて、東急ハンズで買ったという面白さ、その怪しさも含めて妖怪倶楽部のイメージにぴったりな気がする。 「これだ!」 早速彼にはこの心霊探知機を手に、噺の舞台として出てくる心霊スポットの調査を持ちかけた。 けど、意外なことに、彼は幽霊やオバケなんて一切信じない現実主義者。 まあ、初回なんでということで、「お菊の皿」あたりから調査を開始したのだが... | |
ほたるレポート編へ続く・・・・・> |