地図で確認 |
ここまでのルートを地図でおさらいしてみましょう。
まず、業平橋駅からのルートです。
そこから、矢印のように歩きました。
浅草通りの中央線部分にある赤い枠が電停跡の予想位置です。
(C)Google Map
こちらは、目的地付近の拡大図です。
(C)Google Map
星印 --- 前ページ、目的地写真の撮影位置
(1)--- 最初に年配女性に聞き込みをした場所
(2)--- 次に聞き込みに行った、足袋屋さん
長屋跡のマンションを見上げると、丁度スカイツリーとの位置関係がこんな感じです。
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Googleストリートビュー恐るべし |
今回、目的地跡のマンションの住民の方に配慮し、その詳細を掲載することをやや自重しました。
ところが、後からGoogleマップで現地やルートを振り返ってみると、Googleストリートビューで目的地跡の様子を遠方に居ながらもインターネットを通じ見ることができることが分かりました。
興味のある方は、ご自分で御覧ください。
それにしてもすごい時代になりましたねー、志ん生師匠。
■今回の調査のまとめ
・「なめくじ長屋」は近所では無名だった
・「なめくじ長屋」跡地を示す、現地の記録はない
・「なめくじ長屋」跡は落語界のパワースポットである
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●参考資料:
なめくじ艦隊
びんぼう自慢
三人噺
昭和の志ん生
志ん生一代(下)
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一通り、取材を終えて後、志ん生師匠は電車代を節約するためにほとんど歩いて移動していたそうなので、実際に浅草まで歩いてみることにしました。
その所要時間約15分。
きっと稽古をしながら歩き、吾妻橋で隅田川を越えたことでしょう。
吾妻橋からふと振り返ると、スカイツリーの姿がこんな感じで見えました。
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以上により、今回のミッション完了!!
来るべき「調査報告会=落語会」では、今回の調査で志ん生師匠から目に見えぬパワーを受け取ったであろう志ん八団員が志ん生師匠にゆかりのある演目を口演する予定です。
新根多を仕込むため、「稽古に行きます」と力強く語ってくれました。
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