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ミッション
#001
「時そば」のメニューを探せ!
#002
「なめくじ長屋」を探せ!
#003
人力車を引いて「反対俥」の稽古!
#004
電車で巡る 落語スポット!
#005
高尾山で天狗探し!
#006
落語の心霊スポットめぐり!
#007
「茶の湯」を再現!飲めるか?
#008
「ねぎま鍋」を再現!美味いのか?
#009
江戸時代の撮影セット村を探索!
#010
「妾馬」の謎を追え!
#011
江戸時代の罪と罰条を調査

#003 人力車を引いて「反対俥」の稽古! (その3)


まずは空の俥を引いてみる
一通り、人力車の乗客気分を味わい、説明を受けた後、いよいよ実際に俥を引いてみることになりました。
実際に車の通りが多いところでは危険ですので、谷中墓地の中に場所を移して、稽古の開始です。

(今回は取材の様子をビデオ映像に収めています。編集の後に公開いたしますが、まずはその動画から切り出した画像でそのときの様子をお伝えします。:スタッフ)

この写真の顔が笑顔なのか、ひきつっているのかは想像にお任せします。

空とは言うものの、人力車の車重は約90キロあるそうです。
これに人が乗った状態を力で支えるわけではなく、先程説明してもらった梃子の原理でちょうど梶棒が安定する位置を探して、そこでバランスを取ります。
この位置決めが結構重要なようです。
俥を引く、という表現を使いますが、実際には土木作業などで使用する一輪車を押す感覚が最も近いそうです。
そのバランスを取った状態でゆっくりと歩き出しました。

最初は大きく座席が揺れていたものの、徐々に歩き方にも慣れてきて、揺れもおさまってきました。
圓岡さんに指導を受けて、話しながら歩くと意識が歩くことばかりに集中せず、不思議なことに揺れがなくなっていきます。

途中で谷中の墓地に来ている家族連れ(?)の方々に会いました。
人力車に注目してくれたようですが、私が落語家であることと、今回の企画の主旨を説明し、ついでに「落語探偵団」をPRしておきました。
一緒に記念撮影にもおさまってきました。

そして、坂道でも何とか俥を取り回せるところまで行きました。

スタッフを乗せて引いてみたら...
そして、午前中の仕上げとして、スタッフを座席に乗せて歩いてみました。
乗ってる方も怖いでしょうが、私も怖かったです。
そして、うまくいっている矢先、無事にUターンを決めて、その出来に満足した一瞬、バランスがおかしくなって、梶棒を握ったまま、私の体が宙に浮いてしまいました。
何とか体勢を取り戻したものの、その瞬間の前後の映像がこれです。↓↓↓↓


私の梶棒にしがみついたままの姿勢が分かりますか?。
ちょっと油断するとこんな感じですから、怖いですね。
(乗っていたときは、この瞬間も含めて怖くはなかったですが、後からこの瞬間のビデオを見てヒヤリとしました:スタッフ)


いよいよ走ってみます、へ続く・・・・・>